キリンの午後の紅茶シリーズ。
そのシリーズから2019年3月に甘くない微糖が発売されています。
その名も「ザ・マイスターズ ミルクティー」。
定価は税抜140円。
2020年1月現在のリアル店舗での実売価格は約110円(税込)ぐらいですね。
結構大人に人気だということで、糖質制限中にも関わらず、どんなものかと購入してみました。
通常の「午後の紅茶 ミルクティー」は、その甘さも売りの一つだと思うのですが、どうしても糖質制限を開始してからはご無沙汰していました。
しかし、この「ザ・マイスターズ ミルクティー」は微糖というだけあってカロリーだけではなく、糖質も少な目でした。
そのため購入したのですけどね(^^
あまり糖質量には注目されていないようですが、体重を落とすためのスーパー糖質制限中でもたまになら飲めるミルクティーと思います。
併せてカフェインの含有量も確認してみました。
あなたの参考になれば幸いです。
===後日追記ここから===
2022年4月にザ・マイスターズ ミルクティーは、午後の紅茶 ミルクティー 微糖にリニューアルされました。
甘さを感じる微糖になっています。
===後日追記ここまで===
- 午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーとは
- 午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーの原材料
- 午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーのカロリー、糖質は?
- 午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーのカフェイン含有量は?
- 飲料毎の一般的なカフェイン量
- カフェインの効果
- カフェイン摂取量、一日当りの目安
- 午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティー
- 関連記事です。
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午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーとは
発売開始は2019年3月26日です。
発売開始5ヶ月時点で4,200万本と想定の3倍以上のペースで販売されていて、最終的に2019年の累計販売本数は6,800万本を突破したそうです。
甘さに頼らない、やさしい味わいが特長とのこと。
キリンの独自製法であるリーフリッチブリュー製法とは、通常より湯量を少な目、茶葉を多めにして抽出することで、旨みやコク感に寄与する成分を多く含めるようにした製法だそうです。
実際に飲んでみた感想ですが、確かに茶葉の味が強調されているミルクティーですね。
そして本当に甘くありません。
とはいえ、紅茶特有の苦味みたいなものはありませんから、飲みやすいミルクティーでした。
ごくごく飲めます。
おいしい。
なお、通常の甘い午後の紅茶のミルクティーを想像して飲むと少し味が薄く感じました。
砂糖の甘さが無いことも理由とは思いますが、香りはいつもの午後の紅茶のミルクティーであるため、余計にそう感じてしまう気がします。
まあ、単に慣れていないだけで飲み進めるとその印象も薄れます。
焼き菓子ともよく合いそうです。
午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーの原材料
牛乳、紅茶の次に砂糖が記載されていますね。
原材料の表記は含有量が多い順に記載するため、砂糖の量が少ないことが分かります。
ちなみに通常の「午後の紅茶 ミルクティー」の原材料名は、牛乳、砂糖、紅茶の順番に記載されています。
午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーのカロリー、糖質は?
100ml当り、カロリーは19kcal、炭水化物(≒糖質)は2.3g、脂質は0.7gです。
今回、購入したザ・マイスターズ ミルクティーは500mlです。
従って、単純計算すると。
1本(500ml)当り、カロリーは95kcal、炭水化物(≒糖質)は11.5g、脂質は3.5gになります。
これはかなり低カロリー、低糖質です。
これぐらいの糖質量なら体重維持を目的としたスタンダード糖質制限中であれば、何の問題も(罪悪感も)無く飲むことが出来ます。
スーパー糖質制限中でもたまになら飲めますね。
これは本当に少ない方です。
例えば通常版の午後の紅茶のミルクティーは、以下の通りです。
100ml当り、カロリーは37kcal、炭水化物(≒糖質)は7.7g、脂質は0.5gです。
従って、単純計算すると。
1本(500ml)当り、カロリーは185kcal、炭水化物(≒糖質)は38.5g、脂質は2.5gになります。
カロリーは約2倍と思っていたほどではありませんでしたが、糖質量はやはり厳しいですよね。
約3倍以上あります。
ちょっと健康に気を遣いたい我々大人が毎日飲むには気になってしまいますね。
なお、糖質と糖類は似ていますが、糖質制限で気にするべきは糖質です。
炭水化物>糖質>糖類の関係になりますから、多い方(今回なら炭水化物)で糖質量を考えておくのがよいです。
炭水化物と糖質、糖類の関係は以下の記事で紹介しています。
午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーのカフェイン含有量は?
カフェイン含有量は、100ml当り、28mg入っています。
つまり、500ml当り、140mgになります。
これは一般的な紅茶と同じぐらいですね。
ちなみに通常版のミルクティーは、100ml当り、20mg入っています。
カフェイン量を気にされる場合は、通常のミルクティーの方がよいでしょうね。
500ml当り、100mgになりますから40mlほど差があることになります。
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飲料毎の一般的なカフェイン量
全て100ml当りの数値で、あくまで目安であり、実際の数値は製品により異なります。
- コーヒー:約60mg
- 玉露:約160mg
- 煎茶:約20mg
- ほうじ茶:約20mg
- 玄米茶:約10mg
- ウーロン茶:約20mg
- 紅茶:約30mg
- コーラ飲料:約13mg
- エナジードリンク飲料:32~300mg
ちなみに、一般的にコップ1杯と言えば、200mlのことです。
私はカフェインというとコーヒーを真っ先にイメージしていましたが、玉露の方がカフェインが多いのですね。
食品安全委員会が公開しているPDF「食品中のカフェイン」が分かり易いです。
カフェインの効果
眠気覚ましや利尿作用が広く知られています。
他にも自律神経の働きを高める、集中力を高める、体脂肪の燃焼を促進する効果があるとされています。
カフェインは摂取後、約30分後に脳に到達すると言われています。
これらの効果を期待する場合は、カフェインを摂取するタイミングも気にしたいですね。
ただし、カフェインを過剰摂取すると脈拍数や呼吸数の増加、めまい、不眠、下痢や吐き気などの急性中毒が起こります。
さらに重い症状が発症することもあります。
何事もそうですが、適度な摂取がよさそうです。
カフェイン摂取量、一日当りの目安
明確に摂取上限というものは個人差が大きいため日本でも国際的にも定義されていませんが、目安は提示されています。
ただ、国によってその目安は異なります。
大まかに健康な成人で400mg未満、妊婦は200mg未満が一日の摂取量として推奨されています。
子供は年齢によって細かく分かれていますが、体重1kg毎に2.5mg未満となっています。
例えば、体重30kgであれば、75mg未満ということになります。
この場合、午後の紅茶のザ・マイスターズ ミルクティー(500ml)であれば、半分が上限となりますね。
実際は他の食品からもカフェインは摂取しますから妊婦や小さい子供は1本丸々は控えた方がよさそうです。
詳しくは前述の食品安全委員会がPDF「食品中のカフェイン」で公開しています。
また、以下の農林水産省のサイトでも公開されています。
午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティー
甘くない微糖ということで低カロリーという点が注目されていますが、低糖質でもありました。
糖質制限中にミルクティーを飲みたいときにも選択肢に入るのではないでしょうか。
もちろんカロリー(砂糖)が気になる紅茶好きなあなたにもおすすめです。
午後の紅茶 微糖、ザ・マイスターズ ミルクティーは、以下から探せます。
カフェインが気になるあなたには、カフェインレスの午後の紅茶がありますよ。
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