うまい!
おいしい「どらやき」です。
うさぎや 阿佐ヶ谷 のどら焼きをついに初めて食べることが出来ました。
上野と日本橋にある「うさぎや」のどら焼きは何度か食べたことがあったのですが、こちらはなかなか(場所的に)ご縁がありませんでした。
全てのお店のどら焼きを食べることが出来たことから、今回は上野、日本橋のうさぎやとの違いも確認しています。
あなたの参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの見た目
うさぎが描かれたかわいらしいパッケージです。
手に取るとしっかりとした重みを感じます。
どら焼きと聞いて思い浮かべるどら焼き、そのまま。
うさぎやと言えば、東京三大どら焼きのひとつですね。
三大どら焼きについては、諸説ありますが、うさぎやは確定です。
いわゆる有名な「うさぎや」は、2019年9月現在3つ(店舗としては4つ)あります。
上野と日本橋(2店舗)、そして阿佐ヶ谷です。
それぞれの違いについては後述していますが、それぞれ別経営です。
単にうさぎやというと上野を思い浮かべる人が多いでしょうか。
上野のうさぎやについては、以下の記事で紹介しています。
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの重量
自宅に持ち帰った2個の重さは平均120gでした。以下のどらやきは122gです。
日本橋にあるうさぎやのどら焼きと大体同じぐらいですね。
ずっしりとした重みを感じます。
日本橋にある「うさぎや」のどら焼きは以下の記事で紹介しています。
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きのカロリー、糖質は?
阿佐ヶ谷のうさぎやの「どらやき」の栄養成分は分かりませんでした。
一般的などら焼きの栄養成分は、
100g当りカロリーは283kcal、糖質は55.5gです。
約120gですから単純計算するとカロリーは約340kcal、糖質は約66.6gとなります。
なかなかと言えますね。
私は糖質制限(いわゆる炭水化物ダイエットです)をしているのですが、スタンダード糖質制限中でも2個食べたら一日は終了です。
でも食べます。
糖質制限については、メインブログの方でいろいろ紹介しています。
スポンサーリンク
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの味は?
皮(生地)の部分はふっくら、もっちり。
粒が残った小豆餡は、味が濃い!甘さは小豆の自然な甘さ、そのままです。
どら焼きは鮮度が命。
これまでの経験からそう考えていた私は購入直後にすぐに1つ食べていました。
購入に訪れた人の特権ですね。
ただ、阿佐ヶ谷のどら焼きは購入直後よりも時間を置いた方が私は好みでした。
もちろん購入直後もおいしいのですが、時間を置いたものの方が、より味が深まるというか、小豆が馴染むというか。
よりおいしく感じました。
皮は上野に比べると厚めですね。
ふっくらとして食べ応えがあります。
ちなみに、上野のどら焼きは、購入直後に食べるのが一番です。
日本橋もすぐに食べた方が好きですね。
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの原材料は?
原材料は、小豆、砂糖、小麦粉、卵、塩、みりん、蜂蜜、水飴、膨張剤です。
上野のうさぎやにはない、塩とみりんが使われています。
ちなみに日本橋は、一番シンプルで塩、みりん、水飴が入っていません。
それぞれで原材料にも違いがあり、味(食感)も微妙に異なります。
同時に食べ比べ出来るとよいのですが、なかなか難しいですね。
賞味期限も短いですからね。
なお、膨張剤はおそらく重曹のことだと思います。
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの賞味期限は?
賞味期限ではなく消費期限は3日です。
上野や日本橋に比べると1日長いですね。
違いは塩とみりんですから、その辺が関係しているのかもしれません。
日持ちする分、手土産や贈り物としても選びやすいのではないでしょうか。
うさぎや 阿佐ヶ谷 の営業時間は?定休日は?
阿佐ヶ谷のうさぎやの営業時間は、9:00~19:00です。
定休日は土曜日と第3金曜日。
電話で予約もできるようですよ。
うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの値段は?
どらやきのお値段は、1個税込216円(2019年9月現在)。
簡易包装の場合です。
簡易包装とはいえ、崩れないように厚紙が下に敷いてあったりとしっかりしています。
簡易包装は他のうさぎやの中で一番しっかりしています。
会計は現金のみです。
なお、贈答用の場合は箱代が別途掛かります。
例えば、5個入りだと税込1,296円(2019年9月現在)となります。
スポンサーリンク
うさぎや 阿佐ヶ谷 の場所は?
場所は以下です。
阿佐ヶ谷駅から徒歩3分ぐらい。
横断歩道を渡って、道なりに進むとすぐでした。
うさぎや 阿佐ヶ谷の外観です。
上野や日本橋のうさぎやと違い店舗内にイートインスペースがあります。
「和菓子 喫茶 うさぎや」なのですね。
午前中の結構早い時間に訪問した時は、4人掛けテーブルが2つに、壁際に椅子が4つありました。
おそらく、時間帯によりテーブルがもう一つ出てくるのではないでしょうか。
注意:うさぎや 阿佐ヶ谷 どら焼きの店頭での買い方
私は今回初めて訪問したため、普段の状況は分かりません。
2019年9月のとある休日の午前9時半ごろはこうだったということです。
その点は、予めご留意ください。
さて、開店から時間も経っていないし、浅草の亀十のように観光地にあるわけでもないし、すぐに買えるだろうと軽い気持ちで店を目指すと人が結構並んでいます。
列を整理する人(店の人ではなく専門の警備員さん)までいます。
休日ということも関係しているのかもしれません。
既に15人ぐらい並んでいました。
私は基本的に行列が好きではないため、普段ならそのまま帰ったことでしょう。
しかし、今回は隣の高円寺に用事があり、この機会を逃せば当分阿佐ヶ谷に来ることは無いだろうという状況だったため、一瞬悩みましたが列に並びました。
流れはなかなかにゆっくり。
列に並んでから会計するまで30分以上掛かりました。
正直、これほど並ぶとは思っていなかったため、本来の予定に遅れそうになってしまいました(というか遅れました)。
あなたは時間に十分にゆとりを持って買いに行かれることをおすすめします。
なお、予め予約している場合でも列に並ぶ必要があるようでした。
それと一応店舗前のスペースに自転車を4,5台ぐらいは置けるようです。
ただ、タイミングにより一杯になってしまうため、別途離れた場所にあるどこかの自転車置き場に置く必要があるようです。
その辺の近くには置いておけません。
自転車で行かれるあなたは、ご注意ください。
うさぎや 上野、日本橋、阿佐ヶ谷の違いは?
どら焼きの「うさぎや」といえば上野、日本橋、阿佐ヶ谷に店舗があります。
各店の店主は親戚同士ですが経営はそれぞれ独立しています。
前述の通り、原材料もそれぞれで異なります。
大正2年(西暦1913年)に初代谷口喜作氏が西黒門町(現在の上野1丁目)で「うさぎや」を開業したのが始まりです。
店名の「うさぎや」は、谷口喜作氏が卯年生まれであったことから名付けられました。
単に「うさぎや」と言えば、上野のうさぎやのことになります。
日本橋は、初代谷口喜作氏の三男(うさぎやのどら焼きを開発した二代目喜作氏の弟)である豊三氏が戦後に復員してから開業した店舗で、唯一2店舗(うさぎや本店と中央通り店が)あります。
阿佐ヶ谷は、初代谷口喜作氏の娘である龍さんが戦後に西荻窪で開業しています。
初めから7年契約で場所を借りていたため、契約が切れるタイミングで西荻窪から阿佐ヶ谷に移転して現在に至るそうです。
詳しくは以下のサイトにありました。
こちらには店主へのインタビューがありました。
スポンサーリンク
関連記事です。
池袋にある「すずめや」のどら焼きもよいですね。
時間を置くほどおいしくなる。梅月堂のラムドラです。
ぬれどら焼きもおいしいですよ。
手軽に買える中村屋の月餅もよいですね。
身近な月餅と言えば、ヤマザキもあります。
ヤマザキの里見の郷です。八犬伝ゆかりの地が名前の由来です。
ヤマザキの桃山です。シンプルにおいしい和菓子です。
意外性の和菓子。ヤマザキのチョコまんです。
ヤマザキの栗まんです。ホクホク、フカフカです。
食べすぎ注意。甘さ控えめなヤマザキのパイまんじゅうこしあんです。
風月堂のゴーフルもよいですね。
新潟銘菓、河川蒸気です。
日光土産、きぬの清流です。
商品選択の参考にどうぞ。