こんにちは。シーナと申します。
自宅を整理していたら懐かしすぎる商品(未開封!)を見つけました。
ホッカイロと言えば、使い捨てカイロの定番商品の一つですね。
当記事ではポカポカカイロであるホッカイロの名前の由来を紹介します。
ついでにホカロンについても紹介しています。
ホッカイロの名前の由来が気になるあなたの参考になれば幸いです。
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ホッカイロの名前の由来とは!
名前の由来を説明する上で、元々の販売元の説明が必要です。
2019年12月現在、ホッカイロの販売元は、興和株式会社です。
興和は、キャベジンやキューピーコーワ、バンテリンなどなどお馴染みの商品を販売している愛知県名古屋市に本社がある大企業ですね。
ただ元々、ホッカイロは株式会社白元(はくげん)が製造販売をしていました。
発売は1980年(昭和55年)のことです。
白元は、ソックタッチやアイスノン、ミセスロイドなどお馴染みの商品を販売していました。
しかし、資金繰りが悪化して、会社は民事再生法を適用。
2014年にアース製薬の完全子会社である白元アースとして現在も存続しています。
資金繰りが悪化する前に「ホッカイロ」事業は売却されており、興和が引き取ったということですね。
さて、それで本題のホッカイロの名前の由来ですね。
以下の2つの理由の合わせ技が名前の由来として白元からは説明されています。
- ホットなカイロ
- 白元の社長の出身地が北海道(ホッカイドウ)
昔は日本カイロ工業会のホームページにも説明があったようですが、白元が無くなったため説明も無くなっています。
興和からすると白元の社長の出身地とか関係ないですからね。
ただ、正直、社長の出身地云々は後付けな気がしますけどね。
ホカロンの名前の由来とは!
ホカロンは、1978年(昭和53年)に日本純水素(現:日本パイオニクス)が開発し、ロッテ電子工業(後にロッテ本体に吸収)から「ホカロン」の商標で販売されました。
現在の使い捨てカイロの原型は1975年(昭和50年)には存在しましたが、使い捨てカイロが一般に普及したのは、ロッテのホカロンが売れたからです。
さて、そんなホカロンの名前の由来ですが、こちらは日本カイロ工業会に説明があります。
以下、引用します。賞品→商品ですね。
温かいホカホカの「ホカ」と、当時(1978年)「パンシロン」など、最後に「ロン」とつけた賞品がヒットしていたため、これを合わせて「ホカロン」としました。
出典:カイロノナマエ
ちなみに、貼るタイプのカイロは、1989年(平成元年)に白元が発売したのをきっかけに、すぐにロッテも販売しています。
終わりに
あなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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