鳥取県米子(よなご)名物、米吾(こめご)の「吾左衛門鮓 鯖(ござえもんずし さば)」五貫入。
2019年10月現在、値段は税込1,200円。
所用のために東京駅を訪れていた私は、旅のお供としてではなく、普通の食事として、この駅弁を購入しました。
帰りにパンかおにぎりを買う予定だったため、鯖寿司でも別によいよね?と思ったのです。
普通の食事としたら奮発しすぎですけどね。
たまにはよいじゃないですか(と自分を納得させました)。
発売開始は昭和54年(1979年)。
約40年のロングセラー駅弁です。
スポンサーリンク
吾左衛門鮓 鯖寿司 の販売元は?
販売元は、株式会社米吾。
創業明治35年(1902年)。
この年に鳥取県の境(さかい)ー米子ー御来屋(みくりや)に鉄道が開通し、山陰線が誕生しました。
米吾自体は、古くは江戸時代にまで遡りますが、駅弁屋「米吾」としての創業は米子駅が誕生した明治35年としているそうです(米子駅開通当初から駅弁を販売しています)。
詳しくは、以下の公式サイトに記載されていました。
鳥取県米子市(米子駅)の場所は以下になります。
笹塩に醤油!2種類販売されている「吾左衛門鮓 鯖」
東京駅の駅弁屋には、笹塩と醤油の2種類が販売されていました。
どちらも五貫入のハーフサイズです。
鯖鮓(さば寿司)自体は同じ、値段も同じ1,200円(税込)です。
つまり、笹塩で食べるか、醤油で食べるかの違いだけです。
私は自宅で食べるつもりですから(醤油はあります)、笹塩の方にしました。
ちなみに、私が見た時は笹塩の方が売れている(残りが少ない)ようでした。
やはり、普段と違った食べ方をしてみたいですよね。
両方入れておいて欲しい。
吾左衛門鮓 鯖 五貫入(笹塩付)の見た目
さて、吾左衛門鮓 鯖です。
箱を開けるとこんな感じです。
割り箸とおてふきが入っています。
箱の底には説明書きがありました。
鯖について。
ちなみに魚編に青と書く「鯖󠄀」は環境依存文字です。
(ややこしい説明があるのですが、環境によって文字の見え方が異なります。あなたの環境ではどちらで見えているでしょう。)
笹塩について。
鯖鮓はこんな感じです。ビニールから出したところです。
鯖鮓はさらに品質保持のためにフィルムで包まれています。
剥がすとこんな感じです。
横からの見た目です。しっかりとした鯖ですね。
笹塩で頂きます。
笹の風味がある塩です。
脂ののったしめ鯖、ほんのり甘い酢飯と塩味がよく合います。
ただ、塩自体はおいしいのですが、香りの部分で正直好みは別れるでしょうね。
私も馴染みがあるからか、どちらかというと醤油の方が好きでした。
お値段も鯖鮓も全く同じですから、あなたのお好きな方を選んでください。
駅弁と言えば、鯖寿司を購入する人も多いのではないでしょうか。
米吾「吾左衛門鮓 鯖」。
おすすめです。
なお、五貫ですから単品では男性にはちょっと物足りないかもしれません。
後述しているチキン弁当のからあげなど他に何かおかずを購入した方がよいかもしれません。
吾左衛門鮓 鯖の原材料は?
吾左衛門鮓 鯖の原材料は以下の通りです。
鯖は、脂がのる冬の寒鯖(国内でとれた1匹600g以上の肉厚のもの)を厳選しているそうです。
吾左衛門鮓 鯖の原材料のカロリー、糖質、脂質は?
100g当り、カロリー204kcal、炭水化物(≒糖質)27.9g、脂質7.5gです。
100g当りで書かれてもちょっと困りますね。
笹塩は以下の通りですから無視して大丈夫です。
ということで、重さを調べてみました。
吾左衛門鮓 鯖 五貫入は約200gでした(発泡スチロールの箱は5g)。
そのため、1包装当りでは、大体カロリー408kcal、炭水化物(≒糖質)55.8g、脂質15.0gです。
低カロリーですね。
なお、当記事では炭水化物を糖質としています。
炭水化物と糖質の違いは以下の記事で紹介しています。
ちなみに醤油も低糖質です。
スポンサーリンク
吾左衛門鮓 鯖の賞味期限は?
賞味期限ではなく消費期限は、製造日から3日間です。
ただし、東京駅で購入したものは購入日の翌日23:00まででした。
それでも他の駅弁に比べると日持ちする方(通常は当日中)ですが、生ものですから早めに食べた方がよいですね。
冷蔵庫に入れると酢飯が固くなるため、直射日光や高温多湿をさけて保存したほうがおいしく食べられます。
ただ、繰り返しますが、生ものですから出来るだけ早く食べた方がよいですよ。
吾左衛門鮓 鯖 東京駅で買える場所は?
東京駅改札内1階の中央通路沿いにある「駅弁屋 祭」で購入出来ます。
「駅弁屋 祭」は、6番線と7番線の間にありますよ。
より詳しい場所は、以下の記事で紹介しています。
東京駅には他にもたくさんおいしい駅弁があります。
なお、米吾「吾左衛門鮓 鯖」は、いつもの通販サイトでも購入できるようです。
以下から探せます。
補足:チキン弁当のからあげ(3個入) のすすめ
もう少しボリュームが欲しいというあなたには、会計の横等に置いてある「チキン弁当のからあげ」がおすすめです。
お値段は税込350円(2019年4月現在)。
消費期限は購入日の翌日01:00まで。
実質、当日中です。
レモン汁が付いてきますが、まずはそのまま食べて欲しい。
流行のジューシーな唐揚げではありません。
味がしっかりとした噛み応えのある鶏肉のから揚げです。
なぜか運動会で食べた唐揚げを思い出します。
シンプルですが、しっかりおいしい。
おすすめです。
ちなみに商品名にあるチキン弁当とは、日本食堂株式会社(現:株式会社日本レストランエンタプライズ)から昭和39年(1964年)に発売されたロングセラーの駅弁です。
天皇陛下(現:上皇陛下)も好んで召し上がるという噂のチキン弁当。
この商品は名前の通り、その「チキン弁当」の「からあげ」だけを商品にしたものです。
単品で販売されるほどの人気ということですね。
ちょっと駅弁に追加するのに最適ですよ。
旅の宿はお決まりですか
楽天トラベルの「宿クーポン
」ページでは、ホテルや旅館の予約時にすぐに使える割引クーポンが探せます。
割引金額の目安は大体500円~25,000円。
うまくクーポンが見つかれば駅弁分の元が取れますね。
「宿クーポン」ページでは、エリア、宿タイプ(高級、温泉、民宿ペンション)、キーワードでクーポンを探せます。
なお、宿タイプにはありませんが、出張でも使う大手のビジネスホテル(ドーミーインやリッチモンド、法華クラブ、ダイワロイネットなど)の割引クーポンもあります。
楽天ポイント還元だけではなく、割引クーポンも賢く利用すれば、その分でおいしい駅弁も気持ちよく食べられます。
それでは、良い旅を!
関連記事です。
東京駅でも買える横浜名物「崎陽軒のシウマイ弁当」です。
中華風幕の内系駅弁にしたい日におすすめです。
和風の駅弁をお探しなら「福豆屋の海苔のりべん」がおすすめです。
温かい駅弁なら「こばやしの極撰炭火焼き牛たん弁当」がおすすめです。
陶器の器がお土産にもうれしい「ひっぱりだこ飯」です。
サンドイッチの気分なら「大船軒サンドウヰッチ」がおすすめです。
北海道厚岸町の名物駅弁「氏家かきめし」も東京駅で購入出来ます。
日本三大鶏飯駅弁の一つ。群馬県高崎「鶏めし弁当」が東京駅で購入出来ます。
弁当という選択肢もあります。10年連続売上1位のイベリコ豚重です。
最後は気持ちよくお口のお手入れもしたいです。旅にも手放せません。
スポンサーリンク